2016年11月8日火曜日

武蔵野市吉祥寺北町の肉の山

先日、人生二度目の「肉山」に登頂してきました。


はじめて訪れたのは今年の3月。お店に直接飛び込んでみたところ
電話でないと予約が取れないと言われ、、リダイヤルを
500回超(たぶん人生記録w)繰り返した末、ようやく掴み取りました・・・

その時に空いている土日で予約を、と聞いた
ところ、この11月まで空いていなかったという。。

吉祥寺駅前の喧騒を離れ、お店が途切れ途切れになってきて、
住宅街に差しかかったかなと思い始めた頃、雑居ビルが現れます。
そこの二階の重々しい木の扉を開くと、もはや懐かしいレベルの
風景が目に飛び込んできました。

前回はテーブル席でしたが、今回はカウンターに案内されました。
目の前で塊肉が焼かれる、さながら肉アリーナ
呼んでもいい良席でした!


料理のメニューは「お任せコース」のみ。
潔い!



まずはお通しのキムチ・プチトマトと、
下は左から粒マスタード・柚子こしょう・コチュジャン。
肉を引き立てる名脇役たち。




このお店も生ビールがうすはりグラスで供されます。
後は肉を待つばかり。




まずは鶏肉と豚肉のレバーパテ
あっさりした鶏と豚の旨みをいいとこ取り。身がぎゅっと
詰まっていて濃厚な味わい。粒マスタードがベストマッチ!



という訳でいきなりワインモードに突入。
普段はあまり飲まない赤を頂きます。
グラスには「肉」の一文字。



つづいてエリンギ
あまりお目にかかれないくらい肉厚のエリンギを
塩だけでシンプルに。噛むと汁が迸り、火傷しそうなレベル。



豚ロース
噛むと柔らかく、じんわり美味しい。
柚子こしょうの辛味との相性が最高でした。



牛肉のソーセージ
豚肉と比べると食感がかなり硬くしっかりしている。
その分旨みが濃厚なのでワインが進む感じ。




牛モモ
もの凄く強烈な歯応え。噛み切れなさすぎて、
3月に食べた中で一番強烈に脳裏に刻まれた部位w



箸休めのアスパラ
肉の合間の野菜ってなんでこんなに
美味しいのでしょうか。



いよいよ後半戦。
牛ランプ
口に入れると最初はさっぱりしていて、後から旨みが追ってくる、
赤身肉の王道。レア感が絶妙。コチュジャンで辛味をプラス。



牛モモカツレツ
ここでソース味を出してくれて嬉しかった。
もちろん揚げたてサクサクジューシー。
こちらは薄切り+(たぶん)叩かれているので紙カツっぽい食感。



キュウリ
このタイミングだとだんだん脂をリセットするのが楽しくなってきます。
しかも野菜類はいちいちみずみずしくて新鮮です。



いよいよラストスパート。
牛イチボ
脂の乗りはこの日の肉の中でNo.1。
柚子こしょうでアクセントをつけると、
口の中で幸せに溶けていきました。



総大将は二回連続の
馬ヒレ
馬ってこんなに美味しいんだ、と教えてもらいました。
締めにふさわしくさっぱりの中に、ぎゅっと凝縮された旨み。
甘めのタレが引き立ててくれるので調味料はなしで。




幸せな肉タイムの後は〆ごはん。
生玉子入りカレー(蟹の出汁入り)
玉子かけご飯とカレー両方食べたいと言ったら、玉子かけご飯で
出される生玉子をカレーにトッピングしますので、と言われましたw
最初はカレーそのまま、後半に生玉子を割りつつ一緒にいただきました。
想像していたより蟹の存在を感じられて、濃厚なルーとの相性も抜群でした!




おかげさまで大大満足の末、今回も無事登頂を果たしました。

最後に予約を、と思って聞いてみたら、
ここしか空いてませんと言われたのが5月。。。

でも前回よりはほんの少し早いとポジティブに捉えてみよう。

◆(オリジナル)吾唯食求マップ(B級グルメ篇)はこちら





これは・・・見なかったことにしよう。。


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